富士山展望の山

塔 ノ 岳

読み方:とうのだけ 富士山からの方向角:75度
富士山からの距離:41km
標高:1491m
 標高差:1201m
基点:小田急線
    渋沢駅駅


塔ノ岳山頂からの富士山 富士山を中央にして(1)


塔ノ岳山頂からの富士山. 2015.2.2 11:38





塔ノ岳は、神奈川県北西部に広がる丹沢山地の南部にある標高1,491 mの山で、交通の便がよく日帰り登山ができることから丹沢山地で最も人気がある山です。丹沢修験道の要であり、塔ヶ岳・御塔・尊(孫)仏山(そんぶつさん)など多くの別称があります。かって山頂には尊仏岩があり、山名の由来となっています。山頂に建つ山小屋「尊仏山荘」の名もこの岩に由来しています。

塔ノ岳山頂には広い展望広場があり、そこから前景に丹沢の山々、左側には愛鷹山、箱根の山から相模湾、右手には南アルプスを配置した力強い富士山を見ることができます。富士山がいる大展望で、息を呑む絶景です。

天気が良い日はこの広場で富士山を眺めながら、おにぎりを食べます。風が強く寒い日には尊仏山荘で、カップラーメンとおにぎりを食べます。




塔ノ岳に登るには一般的に次の二つのコースがあります。どちらのコースも登る途中に素晴らしい富士山展望地があります。

1.大倉尾根コース
大倉バス停から塔ノ岳山頂を一直線に目指すコースで、通称「バカ尾根」と呼ばれる大倉尾根をひたすら登ります。標高差1200mで、途中には急傾斜の場所が多く、階段が多いためかなりきつい。毎年登ることにしているので、その時点での登山体力測定として利用してます。
*バカ尾根:変化に乏しく単調な登り下りを強いられる尾根道。面白みがなくただ長いだけの尾根道という意味で使われる。(バカ尾根とは何? Weblio辞書

富士山展望地:堀山の家、花立山荘への「天空への階段」下、花立山荘横、花立ノ頭
登り3時間30分、下り2時間20分(山と高原地図 28.丹沢 2013 昭文社)

2.表尾根縦走コース
ヤビツ峠から二ノ塔、三ノを経て塔ノ岳へのぼる。表尾根の展望を満喫しながら、アップダウンの尾根道を少し時間をかけて登る。距離と時間が長いので、歩き甲斐のあるコース設定になっています。陽射しが暖かい3―7月に、景色と花を楽しみながら登ることが多いです。

富士山展望地:ニノ塔、三ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳
登り4時間5分、下り3時間15分(山と高原地図 28.丹沢 2013 昭文社)

富士山と塔ノ岳の地図  塔ノ岳登山コース


塔ノ岳と富士山 (塔ノ岳表尾根コースの三ノ塔から)    白丸が大倉尾根コース。三ノ塔から烏尾山、新大日が表尾根コース









富士山展望





■塔ノ岳山頂から  富士山のいる大展望. (2018.1.14 11:34) 

前景に鍋割山、丹沢山など丹沢の山々、左側には愛鷹山、箱根の山から相模湾、右手には南アルプス、その中央に力強い富士山が聳えています。息をのむ絶景です。





■塔ノ岳山頂からの富士山。壁紙用。 (2018.1.14 11:34)



塔ノ岳山頂からの富士山。壁紙用。





■塔ノ岳山頂からの富士山。 (2018.1.14 11:34)



塔ノ岳からの富士山






■塔ノ岳山頂 (2015.2.2 12:26)

山頂右手に尊仏山荘 、寒い時、風の強い時には、ここでカップラーメンとおにぎりを食べます。ガスバーナーも使えます。その左横に公共トイレがあり、助かります。山頂中央には塔ノ岳の木柱、その右に狗留尊如来の石碑、左に山岳表示盤。山頂全域に踏み台兼ベンチの木材が設置されています。山頂から、南西に富士山、南〜南東に相模湾の絶景が見られます。



塔ノ岳山頂と富士山






■大倉尾根コース、花立山荘への「天空への階段」下からの富士山です。富士山−愛鷹山−箱根の山-相模湾と続く絶景です。 (2018.1.14 10:25)



「天空への階段」下からの富士山





■表尾根コース、三ノ塔からの富士山がいる大展望。絶景です。 (2013.11.19 10:52)












塔ノ岳には多くの富士山展望場所があります。詳細は次のページでご覧ください。






















塔ノ岳からの富士山が絶景。

家族で新緑の5/30に塔ノ岳、その後元気に鍋割山まで行きます。

家族で秋の塔ノ岳。表尾根コース

   





野の花




 2013.1.4 大倉尾根コース

一月の花立ノ頭

花立ノ頭:空気が澄み、富士山が鮮明に見える12月〜3月には、残念ながら花、紅葉はなく枯れ木と枯れ笹の景観となります。

 2010.4.4 大倉尾根コース

アセビ

アセビ

アセビ

アセビ

タチツボスミレ

タチツボスミレ

タチツボスミレ

タチツボスミレ

ミミガタテンナンショウ

ミミガタテンナンショウ

ヤマルリソウ

ヤマルリソウ

クサイチゴ

クサイチゴ

ムラサキケマン

ムラサキケマン


 2012.4.24 大倉尾根コース

ヤエザクラ

ヤエザクラ(大倉バス停付近)

キランソウ

キランソウ

クサイチゴ

クサイチゴ

ヤマルリソウ

ヤマルリソウ

マメザクラ

マメザクラ

シャガ

シャガ

タチツボスミレ

タチツボスミレ

カキドウシ

カキドウシ

マメザクラ   マメザクラ   マメザクラ   マメザクラ

マメザクラがあちこちに咲いていた


 .2014.5.10 表尾根コース:ヤビツ峠〜三ノ塔〜塔ノ岳〜丹沢山

コケリンドウ

コケリンドウ

ベニバナヒメイワカガミ

ベニバナヒメイワカガミ

ムシカリ

ムシカリ

ツルシロカネソウ

ツルシロカネソウ

エイザンスミレ

エイザンスミレ

アセビ

アセビ

シコクスミレ

シコクスミレ

マメザクラ

マメザクラ


 2008.5.17 表尾根コース:ヤビツ峠〜三ノ塔〜塔ノ岳

イワカガミ

イワカガミ(行者ヶ岳クサリ場満開)

コケリンドウ

コケリンドウ

マルハウツギ

マルハウツギ

ミツバツツグリ

ミツバツツグリ

シロヤシオ

シロヤシオ

トウゴクミツバツツジ

トウゴクミツバツツジ

ツルシロカネソウ

ツルシロカネソウ

ヤマツツジ

ヤマツツジ


 2013.5.24 表尾根コース:ヤビツ峠〜三ノ塔〜塔ノ岳

アオダモ

アオダモ

コケリンドウ

コケリンドウ

ミツバツツジ

ミツバツツジ

ニョイスミレ

ニョイスミレ

ウマノアシガタ

ウマノアシガタ

シロヤシロ

シロヤシロ

ツルシロカネソウ

ツルシロカネソウ

ヤブテマリ

ヤブテマリ

 2008.7.12 大倉尾根コース

ヤブミョウガ

ヤブミョウガ

ホタルブクロ

ホタルブクロ

シモツケ

シモツケ

ノイバラ

ノイバラ

アキノタムラソウ

アキノタムラソウ

ヤマオダマキ

ヤマオダマキ

クサイチゴ

クサイチゴ

バイケイソウ

バイケイソウ


 2009.9.10 大倉尾根コース 

アザミ

アザミ

フジアザミ

フジアザミ

ホトトギス

ホトトギス

ホトトギス

ホトトギス

マツカゼソウ

マツカゼソウ

シカ (山頂)

シカ (山頂)


シカの群れ(金冷し〜山頂)


シカの群れ(金冷し〜山頂)



 2015.9.12 大倉尾根コース  なぜかこの年はタマゴダケがいっぱいでした。そのため14:20-16:30タマゴダケ撮影で下山が2時間ほど遅れました。

タマゴダケ   タマゴダケ   タマゴダケ   タマゴダケ

タマゴダケ

  タマゴダケ  タマゴダケ  タマゴダケ  タマゴダケ

タマゴダケ



 2012.10.5 表尾根コース
ホトトギス

ホトトギス
メギ

メギ

リンドウ

リンドウ

リュウノウギク

リュウノウギク


 2010.10.17 大倉尾根コース

フジアザミ

フジアザミ

フジアザミ

フジアザミ

アザミ

アザミ

ホトトギス

ホトトギス

リンドウ

リンドウ

リュウノウギク

リュウノウギク

センブリ

センブリ

センブリ

センブリ


 2011.10.24 大倉尾根コース

フジアザミ

フジアザミ

アザミ

アザミ

ホトトギス

ホトトギス

リンドウ

リンドウ

リュウノギク

リュウノギク

センブリ

センブリ

カマツカ

カマツカ


霧の中行くチャンプ


 2009.11.23 大倉尾根コースの見晴茶屋〜駒止茶屋の紅葉











 2010.11.29 大倉尾根コースの見晴茶屋〜駒止茶屋の紅葉