富士山展望の山

姫 次

読み方:ひめつぎ・ひめつぐ 富士山からの方向角:66度
富士山からの距離:44km
標高:1433m
 標高:1043m
基点:横浜線橋本駅



姫次からの富士山  2014.5.11 12:07




丹沢山地の南北に伸びる丹沢主脈の北部に位置する山であり、周辺の山々とともに丹沢大山国定公園に指定されている。

山頂は平坦な広場でベンチが置かれており、かながわの美林50選に選ばれているカラマツ林に囲まれている。その広場から、樹木に囲まれている熊笹ノ峰と大室山の間にいる富士山が見られます。
姫次山頂から袖平山のほうへ1分行ったところの富士山展望地からは、鬼ヶ岩ノ頭-蛭ヶ岳-臼ヶ岳-同角ノ頭-檜洞丸-熊笹ノ峰-大室山の丹沢山地が見られ、その上に富士山がいます。

蛭ヶ岳まで登るときには、平松から3時間30分ほどで姫次に着き、ここで十分休憩して、あと2時間ほどの蛭ヶ岳の上りに備えます。それでも蛭ヶ岳山頂に着くころにはへとへとになってしまいました。60過ぎの登山者の場合、十分体力をつけてから登るコースです。

山名の由来
1582年の天目山の戦いで織田信長・徳川家康連合軍に敗れた武田勢の旗本、小山田八左衛門の娘である折花姫が同連合軍に追われ、この地にたどり着いた。折花姫は連合軍に包囲され「もはやこれまで」と持っていた短刀で自分の喉を突き、自害した(追っ手に崖の下へ突き落とされたという説もある)。このことから「姫突き」が転じて「姫次(ひめつぎ)」という地名になったといわれている。近年では「ひめつぐ」と読まれることもあり、「ひめつぎ・ひめつぐ」と両方のルビがふられている地図もある(昭文社など)。(姫次 - Wikipedia


■参考コース&時間
不動ノ峰に到達する道のりを記載。その所要時間は各山行記で。通常、丹沢縦走で丹沢山のみやま山荘か蛭ヶ岳の蛭ヶ岳山荘で一泊する。
①橋本駅-三ヶ木バス停-平松バス停---黍殻山-姫次-蛭ヶ岳 ②西丹沢自然教室-檜洞丸-蛭ヶ岳-姫次 ③大倉バス停-塔ノ岳-丹沢山-不動ノ峰-蛭ヶ岳-姫次 ④ヤビツ峠-三ノ燈-塔ノ岳-丹沢山-不動ノ峰-蛭ヶ岳-姫次


  

 


富士山と蛭ヶ岳  (不動の峰から) 










富士山展望




■姫次山頂から袖平山のほうへ1分行ったところの富士山展望地からの富士山と丹沢山地。 (2014.5.11 12:09)



姫次山頂から袖平山のほうへ1分いったところの富士山展望地からの富士山と丹沢山地





■姫次山頂から袖平山のほうへ1分いったところの富士山展望地からの富士山と丹沢山地。 (2014.5.11 12:09)



姫次山頂から袖平山のほうへ1分いったところの富士山展望地からの富士山と丹沢山地





■姫次山頂の広場と富士山 (2014.5.11 13:03)



姫次山頂の広場



■姫次山頂の広場は、かながわの美林50選に選ばれているカラマツ林に囲まれています。








■11:52 姫次から地蔵平ぬ進む道で、樹木の妨げのない富士山が現れます。 (2014.5.11 12:09)



地蔵平と姫次の間の 富士山




■地蔵平から蛭ヶ岳の間では、富士山は熊笹ノ峰と檜洞丸との間に移動してます。とっても優雅な富士山です。 (2014.5.11 10:58)



檜洞丸と熊笹ノ峰の間から富士山





詳細は以下のページで姫次は二日目に出てきます。




















黍殻山登山口駐車場→(90分)→青根分岐(東海自然歩道合流)→(20分)→姫次→(20分)→袖平山→(60分)→風巻尾根→(60分)→神ノ川ヒュッテ→(90分)→神ノ川入り口
 サイト「.HYAKKEI[ドットヒャッケイ]」の「【総延長1697.2km】東海自然歩道を踏破せよ!|#4 姫次〜袖平山編


丹沢最高峰の蛭ヶ岳(1672.6m)を、神ノ川ヒュッテのある日陰沢橋から東海自然歩道で風巻尾根(風巻ノ頭)・姫次を経て登る.


日帰りで積雪の丹沢 主脈縦走。焼山-姫次-蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳-







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