松山(赤岩)からの富士山 2013.4.27 11:10
松山(赤岩)は都留市の南東部に位置し、今倉山東峰から二十六夜山と連なる尾根のほぼ中央に位置する山です。 この尾根の今倉山東峰、今倉山西峰、松山、二十六夜山から富士山が見られるが、その代表として松山を掲載しました。
松山からの富士山は御正体山と鹿留山が造る台座の上に鎮座しています。この台座の上に鎮座する富士山の形が絶妙です。ほかの山で、このような見事な形に切り取られた富士山を見ることはできません。
更に素晴らしいのは、台座の左右に広がる大展望です。御正体山の左側には道志山塊、箱根の山、丹沢山地が続き、。鹿留山の右側には御坂山地、南アルプスが連なります。華麗な富士山がいる大展望です。
松山は、以前は赤岩と呼ばれており、今倉山の西側にある富士山展望の岩場と思っていました。登山道の古い表示板は、「松山」ではなく「赤岩」になっていました。現在では、山頂表示板にも松山(赤岩)とあり、昭文社の山と高原地図(2006年)にも「松山(赤岩)」となっています。そのため、ここでは独立した富士展望の山「松山」として掲載しました。
今倉山-二十六夜山の尾根で、御正体山と鹿留山の上を移動する富士山を眺めながら尾根歩きを楽しめます。

■参考コース&時間
・道坂峠-67分→今倉山東峰-39分→松山-59分→二十六夜山-99分→芭蕉・月待ちの湯(歩行時間4時間24分)
■富士山と今倉山・松山・二十六夜山、その間に御正体山と鹿留山 (百蔵山から)
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