大岳山の山歩き記  2016年11月13日(日)


  

大岳山は、御岳山経由で、(1)2009.8.26(2)2011.7.17(3)2013.8.22に三回登った。8月の登山の主目的は、御岳山のレンゲショウマ鑑賞、7月は大岳鍾乳洞での避暑が目的で、富士山展望は第二目的のため富士山は姿を見せてくれなかった。今回は、富士山展望を第一目的、滝鑑賞を第二目的に快晴となるであろう日を選び出発した。



■今回のコース
富士山展望が第一目的であるため、できるだけ早く大岳山山頂に立つため、長尾平分岐からは最短の中央の道を選んだ。

・御岳ケーブル駅-大岳山:2時間5分

・大岳山-払い沢の滝入り口バス停:3時間30分




大岳山登山コース

登山コース
時刻
小田急江ノ島線
長後駅

5:18
JR青梅線御嶽駅
バス 290円
7:45
御岳ケーブル駅
 831m
 590円
8:13
8:22
長尾平分岐
8:44
 
芥場峠
 1040m
9:26
9:34
大岳山荘
 1180m
10:04
10:12
大岳山
 1267m
10:27
11:58
大岳山荘
 1180m
12:12
12:18
富士見ベンチ  12:44
12:51
白倉分岐
 940m
12:52
富士見台
 1054m 
13:13 
13:28
つづら岩分岐
 940m
13:54
13:57
 綾滝  14:30
天狗ノ滝分岐
 600m
14:46
払い沢の滝入り口バス停 272m 15:28
15:50
武蔵五日市駅
16:21
16:48
 長後
18:45 


大岳山と富士山 (丹沢蛭ヶ岳から)






大岳山の山歩き記   2016年11月13日(日)



■5:18 小田急江ノ島線長後駅始発で出発。



■7:45 JR青梅線御嶽駅からバスで御岳登山ケーブルの滝本駅に行きます。


バスで御岳登山ケーブル駅の滝本駅へ



■8:13 御岳登山ケーブルの滝本駅発。



■8:22 御岳ケーブル駅到着。駅のそばで靴の紐結びなどの登山準備。



御岳ケーブル駅横商店街




■8:24 武蔵御岳神社参道へ進みます。 



武蔵御岳神社参道へ進みます




■8:23 参道を進みます。



参道を進みます




■8:40 神社への道。



神社への道




■8:44 長尾平分岐からは3つに道が分岐し、

(1)左を行けば七代の滝やロックガーデンを巡るコース
(2)真ん中は特に見所が無く最短で大岳山を目指せるコース、
(3)右が奥ノ院や鍋割山を経由するコース

今回は富士山展望が目的ですので、できるだけ早く大岳山山頂に立つため、最短の真ん中の道を進みます。時刻とともに霞が多くなります。


■8:48 大岳山への最短の道を進みます。



大岳山への最短の道




■8:52 空が青く、紅葉がきれいです。



空が青く、紅葉がきれい




■8:57 樹木で覆われた道を進みます。



樹木で覆われた道




■9:01 青い空に見事な紅葉を楽しみながら進みます。今日は11月13日、御岳山-大岳山の道は紅葉真っ盛りです。



青い空に見事な紅葉








■9:08 長尾平から24分。長尾平で分かれた七代の滝やロックガーデンを巡るコースとの合流点です。大岳山までは、2.2kmです。






■9:16 山道を進みます。



大岳山への山道




■9:26 芥場峠の分岐。少し進むと鍋割山分岐。鍋割山分岐を芥場峠としている地図もある。

丹沢山地には、鍋焼きうどんがおいしく、見事な富士山が見られる標高1,273mの鍋割山があります。




芥場峠の分岐




■9:42 紅葉の道が気持ちよい。



紅葉の道




■10:12 左の奥に大岳山荘。



左の奥に大岳山荘




■10:27 大岳山山頂が見えました。



大岳山山頂が見えました








大岳山山頂 標高1267m




■10:28 まずは富士山を一枚。快晴の青い空、霞が少しあるが満足。







■10:31 大岳山からの富士山がいる大展望1。

幾層にも山並みが重なり、その上に秀麗な富士山が聳えています。息を呑む絶景です。富士山から58km離れた標高1267mの大岳山からの富士山です。
真ん中に三頭山−陣馬山の姫尾根のほぼ水平な尾根があり、その上下に水平の尾根が並んでいます。他の富士山がいる大展望では、このような幾層にも重なる山並みはありません。





拡大画像と山座同定 





■10:31 大岳山からの富士山がいる大展望2.レンズを換えると色彩が変わります。前景を広くして。








■10:32 大岳山からの富士山がいる大展望3.。前景を広げて、両端をカット。。



大岳山からの富士山がいる大展望3





■10:32 大岳山からの富士山。壁紙用(1920*1200






(1920*1200)




■10:32 大岳山からの富士山



大岳山からの富士山




■10:35 大岳山からの富士山。富士山を拡大。



大岳山からの富士山 富士山を拡大




■10:36 大岳山からの富士山。富士山を更に拡大。








■10:36 大岳山からの富士山。富士山を更に拡大。



大岳山からの富士山 富士山を更に拡大




■10:36 大岳山からの富士山山頂部。



大岳山からの富士山山頂部







     おにぎりの時間 10:37-11:58    





大岳山頂広場で、ススキと富士山を眺めながらおにぎりを食べる。贅沢な昼飯です、その後、トラジャ珈琲を淹れて飲む。至福の一杯。
大岳山からの富士山はジーーーーーと眺めていても飽きない。なぜかジワーーーーと幸せな気持ちになる。11月ですが、気温18度で日差しが暖かいので少し横になって眠る。。










今日は日曜日なので登山者が多い。その登山者は山頂広場で富士山を眺めながら昼飯を食べる、その光景がすばらしい。富士山を眺める後姿に安堵感、幸せ感が溢れている。大岳山からの雄大な景観と開放的な山頂広場が作り出す光景です。



























■12:12 大岳山荘に下りていきます。



大岳山荘




■12:15 大岳山荘の展望台は入ることができないので、その外側からの富士山。この方位からの富士山は、12時を過ぎると、一気に霞んできます。



大岳山荘の展望台横からの富士山




■12:18 大岳山荘今は閉鎖されているようです。



大岳山荘




■12:32 山道を進みます。



山道を進みます




■12:32 分岐。左の富士見台のほうへ進みます。右側へ進むと、鋸山、御前山にいけます。



分岐。左富士見台。右側、御前山す。




■12:37 相棒さんが立ち止まり、上を眺めている。鳥がいたか、紅葉を眺めたか。



上を眺める



■12:40 上空の紅葉。



上空の紅葉




■12:44 富士見ベンチ。



富士見ベンチ





■12:45 富士見ベンチからの富士山。







■12:45 富士見ベンチからの富士山



富士見ベンチからの富士山




■12:52 白倉分岐。白倉は下山道。御前山・鋸山とありますがその前に大岳山があります。富士見台へ進みます。



白倉分岐




■12:56 鍾乳洞分岐。2011年7月17日にこの道を進み大岳鍾乳洞にいき、涼しさを満喫しました。



鍾乳洞分岐




■13:03 コの字ベンチ



コの字ベンチ




■13:04 コの字ベンチからの富士山。かすかに見えます。



コの字ベンチからの富士山。








■13:12 富士見台へ進みます。



山道




■13:13 富士見台到着。



富士見台




■13:14 東屋やベンチがあって富士山をじっくり眺めます。富士山と反対方向の空の青さから、富士山が見えると思いますが。



富士見台のベンチ




■13:16 しかし、富士山が見える方向は霞が強く最初は何も見えない。見るぞ!と心眼を開くとかろうじて富士のシルエットが見えてくる。自動シャッターのカメラでは、下の画像のように富士山は写らない。



富士見台からの富士山。見えない。




■13:16 富士見台からの富士山。家に帰り、画像処理ソフトで処理すると、心眼で見えた以上の富士山が現れました。
御正体山-杓子山と権現山のうえに、富士山がいます。



画像処理した富士見台からの富士山




■13:29 富士見台からつづれ岩へ進みます。この道は、「関東ふれあいの道」になっています。



行く先表示板




■13:30 関東ふれあいの道の富士見台の案内板。



関東ふれあいの道の富士見台の案内板




■13:47 「この先道悪し」の表示板。



「この先道悪し」の表示板




■13:49 大きな岩が現れました。



大きな岩




■13:49 大岩の横の悪路を進みます。



大岩の横の悪路




■13:54 つづれ岩分岐。綾滝へ進みます。



つづれ岩分岐




■14:17 杉林を進みます。



杉林




■14:30 杉林の奥に綾滝が見えてきました。



杉林の奥に綾滝




■14:30 綾滝です。

『この滝は落差二十一メートルで、一筋の水流が岸壁をゆるやかなカーブを描きながら、綾の織物のように落ちる様をあらわして「綾滝」の名称を持っている美しい滝です。下のほうで水が泡になって落ちていく姿から「泡滝」ともよばれています。』と表示板に書いてあります
綾織とは織組織の一つで、タテ糸が2本もしく3本のヨコ糸の上を通過した後、1本のヨコ糸の下を通過することを繰り返して織られもの。下図。(綾織 - Wikipediaより引用)


   綾織

綾織
 




■14:46 天狗岩・千足へ進みます。



天狗岩・千足への表示板




■14:52 天狗滝です。



天狗滝




■14:53 天狗滝。



天狗滝





■15:04 天狗滝。



天狗滝




■15:10 天狗滝の説明版。

「この滝は落差が三十八メートルで岩肌を音も立てずに滑り落ちる秘やかな滝です。また、落差のわりには流れがゆるやかなため、滝壷は浅い淵となっています。この滝は本宿から遠望することもでき、山間に一筋の糸のように輝く姿は神秘的な表情をみせています。」
なぜ天狗滝かの由来は、書いていません。神秘的な表情が天狗に結びついたのでしょうか。









■15:28 バス停近くの案内板。「H28年11月8日にツキノワグマ目撃情報」が貼られています。五日前に熊が歩いていました。







■15:50-16:21 バスで武蔵五日市へ







■16:48 武蔵五日市駅発




■18:45 小田急江ノ島線長後駅到着。



END







大岳山の山歩き記 2008.08.26  レンガショウマ鑑賞








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