大岳山は、御岳山経由で、(1)2009.8.26(2)2011.7.17(3)2013.8.22に三回登った。8月の登山の主目的は、御岳山のレンゲショウマ鑑賞、7月は大岳鍾乳洞での避暑が目的で、富士山展望は第二目的のため富士山は姿を見せてくれなかった。今回は、富士山展望を第一目的、滝鑑賞を第二目的に快晴となるであろう日を選び出発した。 ■今回のコース |
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富士山展望が第一目的であるため、できるだけ早く大岳山山頂に立つため、長尾平分岐からは最短の中央の道を選んだ。
・御岳ケーブル駅-大岳山:2時間5分 ・大岳山-払い沢の滝入り口バス停:3時間30分 ![]() |
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■5:18 小田急江ノ島線長後駅。始発で出発。 ■7:45 JR青梅線御嶽駅からバスで御岳登山ケーブルの滝本駅に行きます。。 ![]() ■8:13 御岳登山ケーブルの滝本駅発。 ■8:22 御岳ケーブル駅到着。駅のそばで靴の紐結びなどの登山準備。 ![]() ■8:24 武蔵御岳神社参道へ進みます。 ![]() ■8:23 参道を進みます。 ![]() ■8:40 神社への道。 ![]() ■8:44 長尾平分岐からは3つに道が分岐し、 (1)左を行けば七代の滝やロックガーデンを巡るコース (2)真ん中は特に見所が無く最短で大岳山を目指せるコース、 (3)右が奥ノ院や鍋割山を経由するコース 今回は富士山展望が目的ですので、できるだけ早く大岳山山頂に立つため、最短の真ん中の道を進みます。時刻とともに霞が多くなります。 ■8:48 大岳山への最短の道を進みます。 ![]() ■8:52 空が青く、紅葉がきれいです。 ![]() ■8:57 樹木で覆われた道を進みます。 ![]() ■9:01 青い空に見事な紅葉を楽しみながら進みます。今日は11月13日、御岳山-大岳山の道は紅葉真っ盛りです。 ![]() ![]() ■9:08 長尾平から24分。長尾平で分かれた七代の滝やロックガーデンを巡るコースとの合流点です。大岳山までは、2.2kmです。 ![]() ■9:16 山道を進みます。 ![]() ■9:26 芥場峠の分岐。少し進むと鍋割山分岐。鍋割山分岐を芥場峠としている地図もある。 丹沢山地には、鍋焼きうどんがおいしく、見事な富士山が見られる標高1,273mの鍋割山があります。 ![]() ■9:42 紅葉の道が気持ちよい。 ![]() ■10:12 左の奥に大岳山荘。 ![]() ■10:27 大岳山山頂が見えました。 ![]() 大岳山山頂 標高1267m
■10:28 まずは富士山を一枚。快晴の青い空、霞が少しあるが満足。 ![]() ■10:31 大岳山からの富士山がいる大展望1。 幾層にも山並みが重なり、その上に秀麗な富士山が聳えています。息を呑む絶景です。富士山から58km離れた標高1267mの大岳山からの富士山です。 真ん中に三頭山−陣馬山の姫尾根のほぼ水平な尾根があり、その上下に水平の尾根が並んでいます。他の富士山がいる大展望では、このような幾層にも重なる山並みはありません。 ■10:31 大岳山からの富士山がいる大展望2.。レンズを換えると色彩が変わります。前景を広くして。 ■10:32 大岳山からの富士山がいる大展望3.。前景を広げて、両端をカット。。 ■10:32 大岳山からの富士山。壁紙用(1920*1200) ■10:32 大岳山からの富士山 ■10:35 大岳山からの富士山。富士山を拡大。 ![]() ■10:36 大岳山からの富士山。富士山を更に拡大。 ■10:36 大岳山からの富士山。富士山を更に拡大。 ![]() ■10:36 大岳山からの富士山山頂部。 ![]()
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![]() ![]() ![]() ■12:12 大岳山荘に下りていきます。 ![]() ■12:15 大岳山荘の展望台は入ることができないので、その外側からの富士山。この方位からの富士山は、12時を過ぎると、一気に霞んできます。 ![]() ■12:18 大岳山荘。今は閉鎖されているようです。 ![]() ■12:32 山道を進みます。 ![]() ■12:32 分岐。左の富士見台のほうへ進みます。右側へ進むと、鋸山、御前山にいけます。 ![]() ■12:37 相棒さんが立ち止まり、上を眺めている。鳥がいたか、紅葉を眺めたか。 ![]() ■12:40 上空の紅葉。 ![]() ■12:44 富士見ベンチ。 ![]() ■12:45 富士見ベンチからの富士山。 ![]() ■12:45 富士見ベンチからの富士山 ![]() ■12:52 白倉分岐。白倉は下山道。御前山・鋸山とありますがその前に大岳山があります。富士見台へ進みます。 ![]() ■12:56 鍾乳洞分岐。2011年7月17日にこの道を進み大岳鍾乳洞にいき、涼しさを満喫しました。 ![]() ■13:03 コの字ベンチ ![]() ■13:04 コの字ベンチからの富士山。かすかに見えます。 ![]() ![]() ■13:12 富士見台へ進みます。 ![]() ■13:13 富士見台到着。 ![]() ■13:14 東屋やベンチがあって富士山をじっくり眺めます。富士山と反対方向の空の青さから、富士山が見えると思いますが。 ![]() ■13:16 しかし、富士山が見える方向は霞が強く最初は何も見えない。見るぞ!と心眼を開くとかろうじて富士のシルエットが見えてくる。自動シャッターのカメラでは、下の画像のように富士山は写らない。 ![]() ■13:16 富士見台からの富士山。家に帰り、画像処理ソフトで処理すると、心眼で見えた以上の富士山が現れました。 御正体山-杓子山と権現山のうえに、富士山がいます。 ![]() ■13:29 富士見台からつづれ岩へ進みます。この道は、「関東ふれあいの道」になっています。 ![]() ■13:30 関東ふれあいの道の富士見台の案内板。 ![]() ■13:47 「この先道悪し」の表示板。 ![]() ■13:49 大きな岩が現れました。 ![]() ■13:49 大岩の横の悪路を進みます。 ![]() ■13:54 つづれ岩分岐。綾滝へ進みます。 ![]() ■14:17 杉林を進みます。 ![]() ■14:30 杉林の奥に綾滝が見えてきました。 ![]() ■14:30 綾滝です。 『この滝は落差二十一メートルで、一筋の水流が岸壁をゆるやかなカーブを描きながら、綾の織物のように落ちる様をあらわして「綾滝」の名称を持っている美しい滝です。下のほうで水が泡になって落ちていく姿から「泡滝」ともよばれています。』と表示板に書いてあります 綾織とは織組織の一つで、タテ糸が2本もしく3本のヨコ糸の上を通過した後、1本のヨコ糸の下を通過することを繰り返して織られもの。下図。(綾織 - Wikipediaより引用)
■14:46 天狗岩・千足へ進みます。 ![]() ■14:52 天狗滝です。 ![]() ■14:53 天狗滝。 ![]() ■15:04 天狗滝。 ![]() ■15:10 天狗滝の説明版。 「この滝は落差が三十八メートルで岩肌を音も立てずに滑り落ちる秘やかな滝です。また、落差のわりには流れがゆるやかなため、滝壷は浅い淵となっています。この滝は本宿から遠望することもでき、山間に一筋の糸のように輝く姿は神秘的な表情をみせています。」 なぜ天狗滝かの由来は、書いていません。神秘的な表情が天狗に結びついたのでしょうか。 ![]() ■15:28 バス停近くの案内板。「H28年11月8日にツキノワグマ目撃情報」が貼られています。五日前に熊が歩いていました。 ![]() ■15:50-16:21 バスで武蔵五日市へ ![]() ■16:48 武蔵五日市駅発 ■18:45 小田急江ノ島線長後駅到着。 END
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