富士山展望の山

姥 子 山

読み方:うばこやま 富士山からの方向角:23度
富士山からの距離:37km
標高:1503m
 標高差:314m
基点:JR中央本線
  大月駅



姥子山山頂からの富士山がいる大展望


姥子山からの富士山がいる大展望   2014.11.13 0:13





雁ヶ腹摺山、姥子山は大菩薩連嶺の東側の支脈にある山で、大月市秀麗富嶽十二景の一番山頂です。

姥子山では左手に道志、丹沢の山並みを配置した大展望のなかに富士山を見ることができます。その富士山を眺めた時、胸の中でウワォ~と叫び、口からフォ~と感動が漏れてしまう絶景です。山頂で富士山がいるこのような雄大な景観を堪能できる山は少ないと思います。何故か、姥子山の紹介は少ないのですが、雁ヶ腹摺山登山を試みる場合は、姥子山まで行くことをお勧めします。





参考コース&時間

車を使う人にとっては行きやすい山ですが、電車、バスを基本としている人にとっては、大峠までタクシー(7390円)を使わなければならないため行きにくい山です。しかし、雁ヶ腹摺山、姥子山からの富士山を眺めると、タクシー代以上の満足が得られます。大峠登山口から標高差300m、50分程で雁ヶ腹摺山に着き、更に50分程下ると姥子山に到着します。姥子山からの下りは標高差1330mで4時間ほどです。12月中旬に大峠までの道は閉鎖されます。

大月駅(7:12)-タクシー-大峠(7:52)-雁ヶ腹摺山(8:47-9:04)-姥子山(9:56-11:25)-大垈山分岐(13:45)-遅能戸バス停(16:29)-バス-大月駅(17:06)
・金山鉱泉から登るコースもありますが、姥子山まで4時間以上かかるので、富士山展望に適した早い時間に姥子山頂に着くのが難しい。




姥子山と富士山の地図   雁ヶ腹摺山・姥子山のトザンル-ト



富士山と雁ヶ腹摺山・姥子山(三森北峰から)


富士山と雁ヶ腹摺山・姥子山(三森北峰から)






富士山展望





■姥子山東峰頂上右側の岩場からの富士山がいる大展望。  (2014.11.13 10:13)
この景観を眺めると、胸の中でウワォ~と叫び、口からはフォ~と感動が漏れます。山頂で眺める大展望の中の富士山には感動します。タクシー代7360円以上の絶景です。足の疲れも飛んでいきます。首をゆっくり回して眺めると、ほぼ240度の光景がこのように見えます。視野角105度の広角レンズで5枚撮影して合成しました。右側の高い山は雁ヶ腹摺山です。



姥子山東峰頂上右側の岩場からの富士山





■姥子山東峰頂上右側の岩場からの富士山がいる大展望。  (2014.11.13 10:13)
首を回さないで見る光景はこのぐらいです。富士山への開かれた道である富士みちと旧富士みちを囲む山々、その奥に丹沢の山々。それらを、右側面から眺めます。


姥子山東峰頂上右側の岩場からの富士山





■姥子山東峰頂上右側の岩場からの富士山。壁紙用画像(WUXGA 1920×1200)    (2014.11.13 10:13)
富士みちの平坦部分が見えてます。大月市からこの平坦な道を進むと富士山に辿り着くことがわかる山頂です。緑と紅葉が織り成す大菩薩連嶺の山並みも美しい。



姥子山東峰頂上右側の岩場からの富士山


壁紙用画像(WUXGA 1920×1200)


■姥子山東峰頂上からの富士山。   (2014.11.13 10:30)

富士吉田の街並みが見えてます。富士山からの距離は36kmですので肉眼でもかなり大きく見えます。その富士山が小さく感じてしまう大展望を姥子山山頂から見ることができます。



姥子山東峰頂上右側の岩場からの富士山






詳細は以下のページで








リンク



富士山と山の新緑が鮮やかです(2014.5.18)。私が行った5..2は新緑は山の中腹まで。
 サイト「南が丘の風」の「ツツジの花咲く田圃そして新緑の山並み

紅葉が見事な姥子山からの富士山(2019.11.07)
 サイト「風とこだま」の「姥子山の紅葉

全天球フルスクリーンのパノラマで、姥子山山頂からの360度の展望を楽しめます






野の花



 2014.05.02 姥子山~遅能戸

ミツバツツジ

ミツバツツジ

ヒカゲツツジ

ヒカゲツツジ

エイザンスミレ

エイザンスミレ

キケマン

キケマン

ハシリドコロ

ハシリドコロ

ヨゴレメコノメ

ヨゴレメコノメ

カキドウシ

カキドウシ

ラショウモンカズラ

ラショウモンカズラ

イカリソウ

イカリソウ


 

 
 ■2014.11.13 花は無し




富士山と野の花眺めて山歩き l 富士山展望の山を方位角の一覧表から探す l 地図から探す l 富士山あれこれ l サイトあれこれ  北斎「富嶽三十六景」